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新婚旅行に行かない割合は?2025年の理由と後悔しない選び方

旅行

結婚が決まると、式場や指輪、新居の準備と一緒に、新婚旅行をどうするかも大きな話題になりますよね。

周りから「ハネムーンはどこに行くの?」と聞かれるたびに、行くのが普通なのかな、行かないと後悔するのかなと迷う方も多いはずです。

けれど、2025年のデータによれば、物価高や円安、仕事の休みにくさ、新生活への出費などが重なり、新婚旅行に行かない選択も決して珍しくありません。

大切なのは、行くか行かないかよりも、ふたりが納得して選べているかどうかです。この記事では、新婚旅行に行かない割合の目安や理由、代わりの過ごし方、後悔しない判断ポイントまで、やさしく整理していきます。

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新婚旅行に行かない割合は2025年でどれくらい?

2025年の新婚旅行事情を見ると、以前のように結婚したら必ず海外ハネムーンへ行くという空気は、かなりやわらいできています。

明治安田生命のいい夫婦の日に関する調査では、1年以内に結婚した人のうち、新婚旅行へ行った人は約半数という結果が出ています。つまり、ざっくり見ると新婚旅行に行っていない、またはまだ行っていない人も半数近くいると考えられます。

もちろん、この数字には結婚後すぐではなく、数か月後や1年後に予定している人も含まれる可能性があります。そのため、完全に行かない人の割合だけをきれいに切り分けるのは難しいところです。ただ、少なくとも2025年時点では、新婚旅行を見送る夫婦が特別に少数派というわけではありません。

海外より国内を選ぶ流れも強まっている

新婚旅行に行く人の中でも、海外ではなく国内を選ぶ人が増えています。背景には、円安や海外の物価高、航空券代の上昇があります。たとえば、海外ハネムーンは2人で80万円以上かかるケースもあり、行き先やホテルのグレードによっては100万円を超えることもあります。一方、国内旅行なら20万円台から30万円台で計画しやすく、日数も調整しやすいのが魅力です。

選択肢 費用感 向いている夫婦
海外新婚旅行 高めになりやすい 一生に一度の特別感を重視したい夫婦
国内新婚旅行 比較的調整しやすい 費用と満足度のバランスを取りたい夫婦
新婚旅行なし 旅行費用を抑えられる 新生活や貯金を優先したい夫婦
時期をずらす 予算を組み直しやすい 仕事や体調、家計に合わせたい夫婦

新婚旅行に行かない理由で多いもの

新婚旅行に行かない理由は、単に旅行が嫌いだからというものではありません。むしろ、ふたりの生活を現実的に考えた結果として、今は行かないと決める夫婦が増えています。結婚式、新居、家具家電、引っ越し、車、保険、貯金など、結婚前後は想像以上にお金が動きます。

費用が高くなりすぎている

2025年は、旅行費用そのものが高く感じられやすい年です。航空券、ホテル、現地での食事代、お土産代まで考えると、特に海外は予算がふくらみやすくなります。昔なら少し頑張れば行けた場所でも、今は同じ内容でかなり高くなることがあります。

たとえば、ハワイに行きたいと思っても、航空券とホテルだけで大きな金額になります。そこに現地での食事、移動、オプショナルツアーを加えると、思っていたより負担が大きくなりがちです。新生活を始めたばかりの夫婦にとって、旅行に大金を使うことに不安を感じるのは自然なことです。

仕事の休みが取りにくい

新婚旅行は、できればまとまった休みを取ってゆっくり行きたいものです。しかし、職場の繁忙期、転職直後、育休や介護との兼ね合いなどで、長い休暇が取りにくい人もいます。結婚式の準備だけでも有給を使っている場合、さらに旅行で休むのが難しいこともあります。

無理に日程を詰め込むと、せっかくの旅行が疲れるだけのイベントになってしまうこともあります。楽しむための旅行なのに、帰ってきた翌日から仕事でぐったりしてしまうなら、時期をずらす判断も十分ありです。

新生活にお金を使いたい

新婚旅行に行かない夫婦の中には、旅行代を家の中に使う人もいます。毎日使うベッドを良いものにする、洗濯乾燥機を買う、ソファやダイニングテーブルをそろえるなど、暮らしに直結する出費です。

旅行は数日で終わりますが、家具家電は毎日使います。朝起きたとき、きれいな部屋でコーヒーを飲める。雨の日でも乾燥機で洗濯が終わる。そうした小さな快適さが、結果的に夫婦の満足度を上げることもあります。

新婚旅行に行かないメリットとデメリット

新婚旅行に行かない選択には、良い面もあれば、あとから気になりやすい面もあります。ここを冷静に見ておくと、ふたりで話し合うときに感情的になりにくくなります。

項目 メリット デメリット
お金 新生活や貯金に回せる 特別な思い出作りの機会が減る
時間 仕事や予定に無理が出にくい 結婚直後の非日常感は薄れやすい
気持ち 現実的な安心感がある 周囲と比べて迷うことがある
夫婦関係 価値観を話し合う機会になる 片方だけが我慢すると不満が残る

行かないメリットは生活の安定につながること

新婚旅行を見送る最大のメリットは、家計に余裕を残しやすいことです。結婚後は、思わぬ出費が続くことがあります。引っ越し費用、家電の買い替え、冠婚葬祭、車の維持費など、予定していなかった支払いが重なると、貯金がある安心感はとても大きいです。

また、旅行の計画を立てる手間が減るのもメリットです。結婚式の準備で疲れている時期に、航空券やホテル、パスポート、荷物、現地移動まで考えるのは、意外と負担になります。行かないことで、結婚後の生活をゆっくり整える時間が生まれます。

デメリットは思い出の空白を感じる可能性

一方で、数年後に友人のハネムーン写真を見たり、記念日に旅行の話題が出たりしたとき、少し寂しく感じる人もいます。特に、片方は本当は行きたかったのに、もう片方に合わせて我慢した場合は注意が必要です。

後悔を防ぐには、行かないと決める前に、なぜ行かないのか、代わりに何をするのかを話しておくことです。ただ節約のために終わらせるのではなく、旅行の代わりに記念ディナーをする、半年後に温泉へ行く、毎月少しずつ旅行貯金をするなど、気持ちの着地点を作っておくと安心です。

新婚旅行に行かない代わりの過ごし方

新婚旅行に行かないからといって、結婚の節目を何もしないまま終える必要はありません。大切なのは、ふたりがあとから振り返ったときに、あの選択でよかったねと思える形を作ることです。

  • 高級レストランで記念ディナーを楽しむ
  • 近場のホテルで1泊だけゆっくり過ごす
  • フォトウェディングや後撮りに予算を使う
  • 家具家電をそろえて新生活を整える
  • 半年後や1年後の旅行資金として貯める

近場のホテルや温泉でも特別感は作れる

遠くへ行かなくても、特別感は作れます。たとえば、普段は通り過ぎるだけの街のホテルに泊まって、少し良い朝食を食べる。近場の温泉宿で、スマホを置いてゆっくり話す。移動に疲れない分、ふたりの時間をしっかり味わえるのが近場旅行の良さです。

新婚旅行という名前にこだわりすぎると、海外や長期旅行でなければ意味がないように感じてしまいます。でも、実際には、ふたりが落ち着いて笑い合える時間こそが一番の思い出になります。

フォトウェディングにお金をかける選択もある

旅行よりも写真を残したい夫婦には、フォトウェディングや後撮りも向いています。海辺、庭園、チャペル、思い出の街など、場所を選べば旅行に近い気分も味わえます。写真は何年経っても見返せるため、形に残る満足感があります。

特に、結婚式を小さくした夫婦や、式を挙げなかった夫婦にとっては、写真が大切な節目になります。新婚旅行に行かない分、衣装やアルバムに少し予算を回すのも自然な選択です。

新婚旅行に行かないと後悔する人、しにくい人

新婚旅行に行かないこと自体が後悔につながるわけではありません。後悔しやすいのは、話し合いが足りないまま決めた場合です。特に、どちらか一方が本音を飲み込んでいると、あとから小さな不満として残ることがあります。

後悔しやすい夫婦の特徴

後悔しやすいのは、周りの目を気にして行かないと言ってしまった場合や、本当は行きたい場所があったのに費用だけを理由にあきらめた場合です。また、結婚直後しか休みが取れない職場環境だったのに、なんとなく先送りしてしまった場合も、後から行きづらくなることがあります。

行きたい気持ちが少しでもあるなら、ゼロか100かで考えないことが大切です。海外が難しければ国内、長期が難しければ1泊、今が難しければ半年後というように、選択肢を小さくして考えると気持ちが整理しやすくなります。

後悔しにくい夫婦の特徴

後悔しにくい夫婦は、行かない理由と代わりの楽しみ方がはっきりしています。たとえば、今は家を整える時期にしよう、1年後に旅行へ行こう、毎月旅行貯金をしようなど、ふたりで同じ方向を見ているケースです。

また、周囲と比べすぎないことも大切です。SNSではきれいな海や高級ホテルの写真が目に入りやすいですが、見えているのは一部分だけです。自分たちの収入、仕事、体調、家族の事情に合った選択をする方が、長い目で見ると満足しやすくなります。

迷ったときの判断ポイント

新婚旅行に行くか行かないかで迷ったら、気持ちだけで決めず、いくつかの軸で考えてみましょう。予算、休み、体力、思い出、新生活の優先度を並べてみると、ふたりに合う答えが見えやすくなります。

ふたりで確認したいこと

まず確認したいのは、どちらか一方だけが我慢していないかです。夫が費用を心配していて、妻は本当は行きたい。あるいは妻が新生活を優先したくて、夫は旅行に憧れがある。こうしたズレは、早めに言葉にしておいた方がいいです。

次に、今行かない場合、本当にあとで行けるのかも考えておきましょう。仕事の繁忙期、妊娠や出産、住宅購入、親の介護など、人生の予定は変わります。だからこそ、行かないなら行かないで、代わりの記念日を作ることが大切です。

まとめ:新婚旅行に行かない選択はふたりで納得できれば大丈夫

2025年の新婚旅行は、海外へ行くのが当たり前という時代ではなくなっています。費用の高さ、仕事の休みにくさ、新生活への出費などを考えて、新婚旅行に行かない、または時期をずらす夫婦も増えています。

だから、行かないから損、行かないから冷めている、という考え方をする必要はありません。

ただし、何となく行かないまま終わらせると、あとから少し寂しさが残ることもあります。

大切なのは、ふたりで理由を話し合い、旅行の代わりに何を大切にするのかを決めておくことです。

新婚旅行は行くことそのものより、ふたりの新生活を気持ちよく始めるための選択肢のひとつです。

海外でも国内でも、近場のホテルでも、家でゆっくり過ごす時間でも、ふたりが納得して笑顔で選べるなら、それが一番後悔しにくい形になります。