書類の修正や訂正に欠かせない「訂正印」。
年末調整や婚姻届など、正式な手続きで必要になる機会も多いですが、いざ探すと「100均にあるの?」「どこで買えばいいの?」と迷う人も多いですよね。
この記事では、セリアやダイソーなどの100均での販売状況を最新情報で調査し、さらに通販で人気の訂正印をランキング形式で5つ紹介します。
100均で買えるのか?通販の方がお得なのか? そんな疑問をスッキリ解消できる内容になっています。
初めて購入する方でも失敗しないよう、選び方のコツやおすすめポイントもあわせて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
訂正印とは?用途と選び方の基本
まずは、「訂正印」とは何か、どんな場面で使うのかを確認しておきましょう。
この章では、基本的な役割と、選ぶときに注目したいポイントをわかりやすく解説します。
訂正印の役割と使う場面
「訂正印」とは、書類などに誤記や修正があった際、その修正が正規の手続きで行われたことを証明するために押す印鑑のことです。
たとえば、婚姻届や年末調整、契約書、履歴書など、正式な書類に記入ミスをして二重線で訂正した場合、その横に小さく押す印が「訂正印」です。
この印があることで、第三者による不正な書き換えではなく、自分自身が訂正したことを証明できます。
また、会社の経理書類や役所への申請など、印鑑文化が根強い日本では、訂正印がないと書類が無効になる場合もあります。
| 使用シーン | 具体例 |
|---|---|
| 公的手続き | 婚姻届・離婚届・住民票など |
| ビジネス文書 | 契約書・見積書・領収書など |
| 個人の申請書 | 年末調整・学校書類など |
訂正印を選ぶときのポイント(サイズ・タイプ・インク方式など)
訂正印は、単に小さい印鑑というだけでなく、用途に応じて選び方にコツがあります。
まずサイズですが、一般的には直径6mm前後の印面が多く、二重線の横にも押しやすい大きさです。
また、インクを別途使う「朱肉タイプ」と、スタンプのようにそのまま押せる「浸透印タイプ(シャチハタ式)」があります。
朱肉タイプは公式書類に使える一方で、浸透印タイプはスピーディーに押せて日常業務向きです。
さらに、持ち運びしやすいキャップレスタイプや、ネーム印とセットになった2WAYタイプも人気があります。
| タイプ | 特徴 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| 朱肉タイプ | 印影が鮮明で公式書類に適している | 婚姻届・役所関係 |
| シャチハタタイプ | 朱肉不要でスピーディーに押せる | 社内文書・日常業務 |
| ツインタイプ | 認印と訂正印が一体になって便利 | 営業職・外回り |
つまり、どんな書類で使うのかを考え、使用シーンに合ったタイプを選ぶことが重要です。
訂正印は100均(セリア・ダイソー)で買える?
次に、多くの人が気になる「100均で訂正印は買えるのか?」という疑問を見ていきましょう。
セリアやダイソーなど、手軽に文房具がそろうショップで購入できるかを調査しました。
セリアの訂正印販売状況
2024年12月時点では、セリア(100均)で「訂正印」が販売されているという情報は確認できませんでした。
文房具コーナーには印鑑ケースやスタンプ台などはありますが、小型の訂正印自体は取り扱っていないようです。
ただし、新商品が入れ替わる頻度が高い店舗のため、時期によっては入荷する可能性もあります。
| 店舗名 | 販売状況 | 補足情報 |
|---|---|---|
| セリア | 未確認(在庫なし) | 印鑑ケース・朱肉は販売中 |
ダイソーの訂正印販売状況
ダイソーでも、2024年12月時点では「訂正印」は販売されていませんでした。
ダイソーの公式オンラインショップを確認しても、訂正印の掲載はなく、主にシャチハタ型ネーム印やスタンプ台のみが取り扱われています。
ただし、店舗によっては在庫や独自仕入れ品がある場合もあるため、最寄りの大型店で確認してみるのもよいでしょう。
| 店舗名 | 販売状況 | 備考 |
|---|---|---|
| ダイソー | 未確認(オンライン掲載なし) | ネーム印・スタンプ関連商品のみ |
100均以外で買えるコスパのよい選択肢
現在、100均では「訂正印」自体の取り扱いはほとんどないため、通販サイトや文具店で探すのが確実です。
特にAmazonや楽天では、1000円前後で購入できるシャチハタ式の高品質な製品が多く、長く使える点でコスパも優れています。
100均で探して見つからない場合は、通販の定番モデルをチェックしてみるのがおすすめです。
| 購入場所 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| Amazon | 約600〜1500円 | シャチハタ式・豊富なカラーバリエーション |
| 楽天市場 | 約700〜1600円 | 名入れ対応モデルあり |
| 文具専門店 | 約1000〜2000円 | 実物確認できる安心感 |
通販で人気の訂正印おすすめランキング5選【2025年最新版】
ここからは、通販で購入できる人気の「訂正印」をランキング形式でご紹介します。
口コミ評価・価格・使いやすさを総合的に比較し、2025年最新版としておすすめの5商品を厳選しました。
第1位 シャチハタ ネーム6 訂正印
もっとも定番で人気の高い訂正印が「シャチハタ ネーム6 訂正印」です。
直径6mmとコンパクトで、年末調整や申請書類など細かい欄にも押しやすいのが特徴。
朱肉を使わないインク浸透式なので、連続で押してもインク切れしにくく、オフィスワークにも最適です。
カラー展開はペールブルー、ピンク、グレーなど5色あり、デザイン性にも優れています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 印面サイズ | 6mm |
| インク方式 | 浸透印(シャチハタ式) |
| 価格 | 約1,480円(Amazon・送料無料) |
| 口コミ評価 | ☆4.4(2024年12月時点) |
「とりあえず迷ったらこれを選べば間違いない」といえる王道モデルです。
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第2位 タニエバー ツインGT(ネーム印+訂正印)
1本で2役をこなすのが、タニエバーの「ツインGT」シリーズです。
直径5mmの訂正印と、9mmのネーム印が1本にセットされており、シーンに応じて使い分けが可能。
胸ポケットに差せるクリップ付きで、営業職など外回りの多い方にも人気です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 印面サイズ | 訂正印5mm/ネーム印9mm |
| カラー | ピンク・ブルー・シルバー・ブラック |
| 価格 | 約1,570円(楽天・送料無料) |
| 特徴 | 2WAY仕様・メタルボディで高級感あり |
認印と訂正印を1本にまとめたい方に最適なモデルです。
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第3位 印鑑ラボ 柘 三文判
木製の温もりを感じる朱肉タイプの訂正印が「印鑑ラボ 柘 三文判」です。
天然の柘(アカネ)を使用しており、木目の美しさと押し心地の良さが魅力。
朱肉を使うため、婚姻届や役所提出書類にも安心して使用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 天然柘(アカネ) |
| 印面サイズ | 10.5mm |
| 価格 | 約750円(Amazon) |
| タイプ | 朱肉使用タイプ |
「天然木の質感が好き」「公式書類に対応したい」という方におすすめ。
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第4位 シャチハタ ネーム6 キャプレ
キャップが不要な「キャップレス構造」が人気の、シャチハタ ネーム6 キャプレ。
押すだけで印面が自動で飛び出す仕組みで、使用後はひねるだけでロック可能。
ピンクやオレンジなど明るいカラー展開で、女性にも好まれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 印面サイズ | 6mm |
| 構造 | キャップレス・ロック機構付き |
| 価格 | 約1,291円(Amazon) |
| 特徴 | ストラップホール・クリップ付きで携帯に便利 |
キャップの付け外しが面倒な方にぴったりの設計です。
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第5位 はんこ屋ボックス 訂正印 柘
最後に紹介するのは、Amazonで口コミ数が1,000件を超える人気商品「はんこ屋ボックス 訂正印 柘」です。
直径6mm×高さ60mmとコンパクトで、ペンケースにも収まるサイズ。
朱肉を使うタイプながら、上下の向きが分かるくぼみ付きで押し間違いを防止できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 天然柘(アカネ) |
| 印面サイズ | 6mm |
| 価格 | 約645円(Amazon・送料無料) |
| 口コミ評価 | ☆4.4(2024年12月時点) |
「安くて品質が良い朱肉タイプ」を探している人に最適な一本です。
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通販で買うメリットと注意点
100均では取り扱いが少ないため、通販での購入が主流になりつつある訂正印。
ここでは、通販で買うメリットと、購入時に注意すべきポイントを紹介します。
100均との違いとコスパ比較
通販の訂正印は、100均よりも価格が高いものの、品質や使い勝手に明確な差があります。
特にシャチハタ式はインク補充が簡単で、連続使用しても滲みにくく、長期的に見ればコスパが高いです。
| 比較項目 | 100均 | 通販モデル |
|---|---|---|
| 価格 | 110円 | 約600〜1500円 |
| 品質 | 個体差あり | 安定して高品質 |
| 使いやすさ | 朱肉が必要 | インク内蔵で連続使用可 |
| 耐久性 | 短期向け | 長期間使用可能 |
結果的に「安かろう悪かろう」にならない点で、通販の方がコスパは優秀です。
ネット購入時の注意点(書体や返品条件など)
通販で印鑑を購入する際には、いくつか注意すべきポイントもあります。
とくに名入れタイプを注文する場合、入力ミスや書体選びの間違いは返品できないことが多いです。
また、朱肉タイプの場合は、印面の上下を示す目印(アタリ)があるか確認しておくと失敗がありません。
| 注意項目 | 内容 |
|---|---|
| 書体選択 | 楷書体・行書体などを選択可能(返品不可の場合あり) |
| 返品条件 | 名入れ後は返品不可が一般的 |
| 配送時の注意 | 印面の破損がないか到着時に確認 |
| 購入先 | 公式・認定ショップを利用するのが安心 |
事前に確認を怠らず、信頼できるショップを選ぶことが満足度アップのカギです。
まとめ|100均にないなら通販でベストな訂正印を選ぼう
ここまで、訂正印の基本や100均での販売状況、通販のおすすめ商品を紹介してきました。
最後に、この記事のポイントを整理しておきましょう。
| チェックポイント | 要点まとめ |
|---|---|
| 訂正印の用途 | 書類の修正や訂正を正式に証明するために必要 |
| 100均での販売 | 2024年時点ではセリア・ダイソーともに未確認 |
| おすすめの購入先 | Amazon・楽天などの通販が確実で種類も豊富 |
| 人気商品 | シャチハタ ネーム6シリーズが特に高評価 |
つまり、「すぐに安く買いたい」なら100均を覗くのもアリですが、確実に品質を求めるなら通販がベストな選択肢です。
特にシャチハタやタニエバーといったメーカーの浸透印タイプは、朱肉いらずで押しやすく、長期的に使える点でもコスパが高いです。
また、公式書類や婚姻届などに使用する場合は、朱肉タイプ(木製印鑑)を選ぶことで安心して提出できます。
価格差はわずか数百円ですが、印影の美しさや耐久性には大きな違いがあります。
「100均で見つからない」「すぐ必要」という方は、通販での購入を検討してみてください。
用途に合ったベストな訂正印を選んで、書類手続きのストレスを減らしましょう。


